この人、すごいんです! 実は○○でスゴいんです!

河野樹さん 実演動画&インタビュー


みなさん、こんにちは。ライターのわらびです。

 

突然ですが、実は一橋大学1年生にはすごい方がいます!

 

何がすごいかって?

なんとこの方、河野君は、何かで四国一位なのです。

何の一位だと思いますか?

 

 

クイズ? ジャグリング? 柔道? 書道?

いいえ、どれも違います。

 

 

なんと……

競歩四国一位なのです! つまり四国一歩くのが速いのです!

 

……え?? 競歩?? 四国一位??

よく分からないけど、なんか凄そう……。

 

そんな読者の方のために、競歩で対決をして頂きました!

 

ルールは簡単。一橋生の西と東の大移動にかかる時間です。つまり西のはずれの情報棟から東のはずれの体育館までです。

 

 

そうと決まれば、ヒトツマミの編集部員も競歩のルールを教わって練習します。

 

競歩ルール

①膝を曲げない

②片方の足が地面についている

(↑予想以上に大変)

 


 

では本番。二人ともガチの姿勢からの始まりです。

 

位置について よーーーい

 

どん!!!

 

あれ? あれれ? どんどん離れていきますね……

角を曲がったところですでに距離がありますし。

 


 

途中経過の動画を見てわかる通り、まるで走っているかのような速さです。

 

ちなみに元編集長たかたが自転車に乗るスピードと同じくらいです。

 

そして、ついにラストスパート! 最後までフォームがきれいです。

 

ゴール!!

 

河野さんは優しく編集部員を待って下さりました。


 

はい!無事二人ともゴールです!

いやー、河野さんは競歩の後も余裕の笑顔を見せて下さいました!

 

一方、編集部員は「足疲れた」「走るより疲れる」の連呼です。初めての競歩は予想以上に疲れるようです。

 

 

はい、タイムの結果はもう言うまでもないですね。

河野さん 2:50

 編集部員    5:10

 

河野さんの圧勝です。

 


ねっ?

これであなたも競歩や河野さんに興味がわいたでしょ?

(わいたわいたー!)

 

はい!そんなあなたに河野さんのスペシャルインタビュー!

 

――今日はよろしくお願いします。

「河野樹です。よろしくお願いします。 」

 

――競歩の歩き方にはコツとかはあるのですか?

「なるべく滑らかに、上下することなく、歩きます。手を大きく振ってリズムを取ることが大事ですね。 」

 

――靴なども特殊なものを使われているのですか?

「靴の種類は長距離と同じです。ですが、自分の歩き方には癖があり、靴の先端を擦るので、4レースごとに買い替えないといけないのですよね。一足15000円するので、なるべくごつめの靴を使っていました(笑)。」

 

――そもそも、なぜ競歩に興味を持ったのですか?

「高校に入った時は走る長距離をしたかったのですが、長距離が強い学校だったので大会に出る枠がなかったんです……。余った枠の競歩に出たら、意外にいけたので始めました。」

 

 

――余った枠で始めて、四国一位って凄いですね!

「いえ、伸びるまでには2年かかりましたね。高二の新人戦ではじめて四国までいきましたが、ゴールの5m前で失格になってしまって結局ゴールさせてもらえませんでした。」

 

――え?! ゴール手前5mで何があったのですか?

「競歩には注意と警告と失格があって、同じ審判から注意2回で警告、3回で失格になります。本部の伝達が遅れて本当は二周目で失格だったのですが、ラスト5mのところで失格の赤い札が出されてしまって……絶望でしたね。 」

 

――審判が失格を出すことは多いのですか?

「失格にならない人もいます。僕も失格はこの1回だけですが、割と警告はされる方でしたね。片方の足が地面につくことと、膝を曲げないことを意識しないとだめなのですが、後半は焦りと疲れで筋肉が疲れて膝が伸ばせなくなるんですよね。 」

 

――最後の方は本当に大変そうですよね。

「はい。呼吸もですが、脚が痛くなりますね。高校生はメインが5000m、大学生は10000m歩くのですが、オリンピックは50000m(50㎞)なことを考えると短いなとは思いますが…。 」

 

 

――今も競歩は続けていますか?

「競技として続けようとしていますが、今は陸上部に入って走ることをメインにしています。箱根駅伝の予選会に出るための長距離の標準タイムを切って、チームに貢献したいので……。ですが、標準タイムを切ることが出来たら競歩の練習も始めたいと思います!」

 

――競歩をやっていて、長距離に生かせることはあるのですか?

「持久力は生かせますが、若干筋肉のつき方が違うんですよね。競歩をしていて長距離に生かせることはあまりないですが、走ることが速い人は競歩も速い人が多いので競歩には生かせます。」

 

――なるほど。競歩はどこに筋肉がつくのですか?

「競歩の選手は肩回りががっちりしていますね。腕を下すときに体重を乗せるので、習得するまでに時間がかかりました。あとは、太ももにはよくつきます。」

 

 

――競歩あるあるを教えて下さい

「人が見る競技なので、競技場に入り審判を見かけたらまっさきに挨拶をしにいきます。嫌な印象を持たれず、なるべく審判を甘く見てもらえるようにしています(笑)。競技中、審判は判定できる範囲が決まっているので、審判のいない間は少し走ろうとしたりしています。まぁ遠くからでも走っているのは気付かれるので、目はつけられちゃいますね(笑)。 」

 

――今後の目標は何ですか?

「競歩の練習を再開するために、箱根駅伝の標準タイムを切るとともに、競歩も関東標準があるので関東のインターカレッジ(関カレ)の標準タイムを今年中に切って、来年の関カレに出ることです。標準記録は、そんなに無理なタイムではないですが、10000mはまだ記録会では歩いたことがなく、感覚的に分からないのでこれから頑張ります!」

 

――最後に座右の銘を教えて下さい。

「『腹のたるみは気のたるみ』ですね。長距離と一緒で減量が大事。甘いもの好きですが、消費カロリーを超えないように間食をなくしています! 」

 


いかがだったでしょうか?

 

読者の皆さんに一番伝えたいことは、河野さんの優しさとストイックさです。快く競歩対決を引き受けて下さった事に加えて、何も要望をしなくてもガチの競技用の服装を持ってきてくれました。これからのご活躍をお祈りしています!

 

以上、わらびがお届けしました!

 

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